
このような疑問に答えます。
記事の内容
- 退職するときは親の意見を完全無視していい理由
記事の信頼性
- 親の意見を聞かずに大手メーカーを退職。現在フリーランスエンジニアとして活動しています。
こんにちは、涼です。
「仕事辞めたい」と思っていても、親に反対されているから難しいという人はいませんか?
結論から言うと、親の反対に耳を傾ける必要はありません。
親に反対されても完全に無視しましょう。今回その理由をお話します。
仕事辞めたい人へ。なぜ親に反対されても完全無視すべきか?
親の意見は聞く価値がありません。
親に反対されても無視すべき。理由は3つ。
親は子供の生活を第一に考える
親は子供の生活を第一に考えています。
我が子だから当たり前といえば当たり前です。仕事を辞めることをポジティブに捉える親はいません。
親は「会社を辞める」=「生活が不安定になる」と考えています。
親が抱える不安
- 次の会社がすぐに見つからないかもしれない。
- 転職先が見つからずフリーターになるのでは?下手したらニートになるのでは?
- 収入が下がるのでは?
こんな不安を親は想像します。親はリスクしか見ようとしません。
一方で、現状より良くなる未来を思い浮かべる親はいません。
親が考えないこと
- 「より働きがいのある仕事が見つかるかも」
- 「人間関係がいい会社があるかも」
- 「今よりも年収が上がるかも」
子供のことを思うがゆえ、どうしてもリスクを避けようとします。
親に「仕事辞めたい」といっても、条件反射的に「辞めるな」と言われるだけです。
今よりも良くなる未来を考えるためには親に相談すべきではありません。
親の仕事に対する考えは古い
親というものは「1つの会社で一生勤めるべき」という価値観を持っています。旧世代の考え方です。
高校や大学を卒業して、就職して、60歳まで働いて、定年を迎える。
このパターンの人生しか頭にありません。会社を辞めて転職するという考えはイレギュラーです。親の価値観からすると受け入れがたいものです。
しかし、世の中の働き方は確実に変わっています。
今の時代の働き方
- 転職を繰り返して、市場価値を高めていく
- 給料が低くても、やりがいがあって労働時間の短い会社を選ぶ
- フリーランスとして、働く時間や場所にとらわれず自由に働く
このように新しい働き方へ世の中がシフトしています。
ただ、親は自分の頭をアップデートしようとしません。自分自身の人生を否定することになるからです。
あなたが「会社辞めたい」と相談しても、全力で「仕事辞めるなんて逃げだ」「仕事は辛くて当たり前。みんな耐えてる」と言って、反対してくるだけです。
親の考えは古いため、耳を傾ける必要はありません。
親の古臭い考え方の例
- 仕事が辛いのは当たり前。みんな我慢してる。(みんな我慢してるんだから、お前も我慢しろ)
- 残業が多くても、有給が取れなくても当たり前。
親はあなたの辛さを感じることができない
親はあなたの仕事の辛さに共感できません。
なぜかというと、親はあなたの会社で働いたことも、あなたの仕事をしたこともないからです。
親が経験できないこと
- 客に理不尽に怒られる
- 上司が怒鳴られる。ストレスをぶつけてくる。
- 残業ばかりで辛い。
終電まで働いて、帰宅して、ご飯を食べる暇なく眠ったことも、上司に理不尽に怒られたことも、仕事にやりがいがなく無気力な日々を送っていることも、親は知るよしもありません。
親に言葉で表現しても、親は実際に体験していないので共感できないのです。
仕事が辛いことは本人しか分かりません。
親の前で大泣きするとか、うつ病の診断書でも親に見せるかでもしない限り、親には伝わらないでしょう。
親に仕事辞めたいと相談する意味はありません。
まとめ
今回、仕事を辞める上で親に相談する意味がない理由を書きました。
親は自分を育ててくれたありがたい存在です。
しかし、退職の相談相手としては一番不適切な相手です。
親に反対されても完全無視しましょう。