映画「マイ・インターン」のベンが可愛い【感想】
こんにちは、涼です。
今日、ロバート・デ・ニーロ主演のマイ・インターンという洋画をAmazonプライムで観ました。
定年退職したベン(ロバート・デ・ニーロ)がファッション通販サイトでインターンするという話です。
彼は、若い女社長のジュールズ(アン・ハサウェイ)の部下になり、おじいちゃん的な立場でサポートします。
「70歳の老人と若手の女社長のコンビってどんな展開になるんだろう?」と思いながら観てました。
映画はほどほどに面白かったので、興味がある方は観てみてください。
個人的には、星5段階の中で3の評価です(★★★☆☆)
映画を観た感想
ベンが可愛い
ベンはおじいちゃんですが、行動が可愛いです。
例えば、女性の同僚から「ジュールズの前では、まばたきをしたほうがいい」と教わり、鏡でまばたきの練習をしています。
肩をすくめたりするリアクションや困った表情などもキュートです。
こんなおじいちゃんが欲しかったです。
ハンカチは貸すためにある
この映画で何度か登場するセリフです。
ハンカチは貸すためにある。女性が泣いたときのため。紳士のたしなみだ。
今の時代、トイレって乾燥機が付いているから、ハンカチが不要です。
自然乾燥でもいいと考える人もいあす。
ただ、ベン曰く、ハンカチは人に貸すために常備するとのことです。
また、ピザを持ってきてくれたジュールズに対して、起立してスーツのボタンを留めて礼を言っています。
若者ばかりの会社の中で、ベンの紳士さが際立っています。
社長ゆえに悩みを相談できない
ジュールズは夫婦仲が上手くいっていないことに悩んでいます。
あまりにも忙しすぎるため、夫と会話がないのです。
夫が浮気をしていることも知っています。
社長であるが相談しようにも話せる相手がいません。
しかし、暖かい包容力を持つおじいちゃんのベンが来たことで、悩みを相談できるようになりました。
いいコンビだなと感じます。
専業主夫という選択
ジュールズの夫であるマットは、専業主夫として妻を支えています。
順調にキャリアを歩み将来を期待されていたのに、彼女を支える決意をしたのはすごいなと感じます。
私だったらキャリアを中断させてまで専業主夫ができるのか、考えさせられます。
※彼は途中浮気をしてしまいますが、最終的に謝罪することで元の鞘に収まっています。
仕事は社会との繋がりを生んでいる
ベンは定年後にヨガ、中国語など手当たり次第に挑戦していきます。
生きがいを求めてさまよう日々です。
インターンを始めたベンはやりがいに満ちた顔をしています。
営業部長の経験から、マーケティングのアドバイスをしたり、会社のマッサージ師と恋仲になったり、若いプログラマーたちと喋ったりと楽しそうです。
組織の中で必要とされる存在になることで、生きがいを感じています。
ベンは自分の考えを押し付けない
映画のベンは、自分の考え方を若者に押し付けることはしません。
「私の会社ではこれが常識だったぞ」「このように振る舞うのが正しい」なんて言いません。
若者と同じノリで戯れたり、作業の仕方を素直に教えてもらっています。
Facebookへの登録にも挑戦しています。
このような、決してベテランぶらない姿勢が若者にも受け入れられたのでしょう。
一方、現実の高齢者は頑固な人が多いです。
年を取るほど自分と異なる価値観を受け入れようとしません。
生き方を否定された気になるからでしょう。
新しい技術についても学ぼうとする姿勢がありません。
若者が老人を苦手に思うのは、彼らが頑固だからです。
年を取っても柔軟な考えができるようになりたいものです。
ニューヨークの街並みがきれい
映画の場面でニューヨークの街が見れるのですがとても綺麗です。
きれいな街並みや並木通りを見れます。
Amazonプライム会員なら無料で見れる
今回ご紹介したマイ・インターンですが、Amazonのプライム会員であれば無料で観ることができます。
↓無料体験期間で観ることもできるので、ぜひ試してみてください。
さらに、Fire TV StickもあればテレビでAmazonプライムビデオやYouTubeなどを観ることができるようになります。
寝っ転がりながら、テレビ画面で観たい人にはおすすめです。
まとめ
今回、マイ・インターンという映画の感想を書きました。