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映画

スタンド・バイ・ミーは昔の友達を思い出させる【感想】

こんにちは、涼です。

今日、スタンド・バイ・ミーという映画を観ました。

有名な映画だと知っていたのですが、古いためこれまで観ようと思っていませんでした。

Amazonのプライム・ビデオで無料だったのと、レビューが高かったので軽い気持ちで観てみました。

いい映画でした。

見終わった後にノスタルジックな思いに駆られました。

大人になって、心通わせる友達がいなくなった人にぜひ観てほしい映画です。

子供の頃の思い出が自然と蘇ってきます。

※ネタバレを含むのでご注意ください。

あらすじ

12歳のゴーディは、ある日子供の死体が森に放置されていることを聞きます。

最初に発見して有名になってやろうと、ゴーディは友達3人と死体を見つけに行く旅に出ました。

途中、機関車に跳ねられそうになったり、犬に追いかけられたり、川を渡ったり、森で寝泊まりしたりと様々なことを経験します。

旅路の中で友達と本音で語ったり、ケンカしたりして、慰めたり、お互いの関係を深めていきます。

2日間の旅を終えて、街に戻った4人は以前よりも大人になっていました。

印象に残った場面

お互いに悩みを打ち明けるシーンがいい

ゴーディとクリスが、抱えていた悩みを打ち明けるシーンがあります。

クリス「ぼくが盗った給食代をサイモン先生が盗った。でも...涼か...涼か先生があんな事を...。だれもぼくを知らない土地へ行きたい」

クリスはクラスの給食代を一度盗みましたが、後で教師に返しました。

しかし、なんと教師はそのお金でスカートを購入していたのです。

結局クリスは犯人扱いされたままでした。

柄の悪い家庭の子供、というイメージがあったのも犯人扱いの原因です。

これはクリスにとってかなりきつかったはずです。

良心に従って正直に告白したのに、それを教師が踏みにじったのです。

理不尽なものです。

子供の頃って、教師の愚行で傷つくことがあります。

例えば、自分の利得しか考えていない教師、抑えつけることしかできない教師、感情的な教師など様々です。

子供はピュアなので簡単に傷ついてしまいます。

また、後半で死体を見たゴーディも悩みを打ち明けます。

ゴーディ「ぼくが死ねば。ぼくは役立たずだ。パパが言ってた。パパはぼくを嫌ってる。」

ゴーディは、父親からの関心や愛を受けられないことに悩みを感じていました。

彼らはお互いに悩みを打ち明け、慰め合います。

親友っていいものだなと感じさせられる場面でした。

クリスの思いやる姿がいい

この映画は、クリスが親友のゴーディを思いやっている姿が特によかったです。

クリス「おれたちといると頭がくさっちまうぞ。

君は才能がある。ものを書くのがうまい。」

クリスは、作家の才能があるゴーディに進学を勧めます。

自分たちと同じになってはいけない、と。

クリスは本当に友達思いのいいやつです。

ゴーディの事を真剣に考えています。

目的の死体を見つけたのに持って帰らなかった

死体を見つけた4人は、最後に持って帰るかどうかの話をします。

セオドア「連れてくか?」

ゴードン「いや」

バーン「ここまで来たのに。英雄になるんだろ?」

ゴードン「こんな事じゃダメだ」

ゴードンは持って帰らないと言っています。

他の3人も逆うことなく承諾します。

なぜ、死体を持って帰らなかったのでしょうか?

実際に死体を見たことで、死体を使って有名になりたいという欲が消えたからでしょう。

12歳の少年たちにとって、人の死というものは大きなインパクトがあったはずです。

この先、お互いにもう会えなくなるのが分かっている

2日間の冒険を終え、街に戻ってきた4人。

「また今度も出かけようぜ。じゃあな!」で笑顔で解散するのかなと思ってました。

しかし、4人ともどこか悲しそうです。

これから先、お互いにもう会えなくなることを薄々感じていたのでしょう。

実際、テディとバーンとは学校で顔を合わせるだけの関係になっています。

これは現実でもよくあります。

年をとるにつれ、仲の良かった友達と疎遠になっていく。

だからこそ、一緒にいる時間を大切にしたほうがいいと言えます。

「あの12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と...」

大人になり作家となったゴードンはパソコンに向かって文章を書いています。

あの12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と...

確かに、12歳の頃の友達って大人になるとできません。

それは、仕事で忙しくて時間がなかったり、立場があるため本音で話すことができなかったり、損得で人付き合いをするようになったり、といろいろな理由があります。

子供の頃はそれも知らずにのほほんと過ごしてしまいがちです。

スタンド・バイ・ミーの感想

この映画を見終わったあと、感傷的な気分に浸りました。

行動だけ見ると、2日間線路沿いに歩いて旅したというだけの映画です。

ただ、その1つ1つの場面は大人になってからは経験できないものばかりです。

自然と昔の友達のことを思い出しました。

小学校の頃は、夕方まで公園でケイドロやかくれんぼをしました。

夏の暑い日には任天堂64やプレステをやったり。

「クラスの誰々が好き」なんて話で盛り上がったりしました。

今ではただ、淡々と仕事をするだけの毎日です。

子供の頃に仲良かった友達が今何をしているのかは分かりません。

元気にやっていればいいなと思います。

この映画を観て、たまには子供の頃に思いを馳せるというのもいいのではないでしょうか?

Amazonプライム会員なら無料で見れる

今回ご紹介したスタンド・バイ・ミーですが、Amazonのプライム会員であれば無料で観ることができます。

↓無料体験期間で観ることもできるので、ぜひ試してみてください。

さらに、Fire TV StickもあればテレビでAmazonプライムビデオやYouTubeなどを観ることができるようになります。

寝っ転がりながら、テレビ画面で観たい人にはおすすめです。

まとめ

今回、スタンド・バイ・ミーのレビューをしました。

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