このような疑問に答えます。
記事の内容
- 大学でぼっちになることのデメリット10選
こんにちは、涼です。
高校時代にぼっちだった方の中に、こんな考えの人はいませんか?
「高校はぼっちだったけど、特に不便はなかった。大学でもぼっちでいいかな。」
ちょっと待ってください!
大学4年間をぼっちで過ごすと、かなり損をします。
ほとんどデメリットしかありません。
大学でずっとぼっちだった私は今でも後悔しています。
「リア充にはなれなくても、せめてぼっちにはなるんじゃなかった」と。
本記事では、私の経験を基に大学でぼっちになるデメリットをご紹介します。
本記事を読んで、ぼっちを改善しよう!と思ってくれる方がいれば嬉しいです。
ぜひご覧いただければ幸いです。
【体験談】大学でぼっちになることのデメリット10選
大学でぼっちになることのデメリットをご紹介します。
試験の過去問を入手できない
ぼっちは試験の過去問を入手できません。
リア充は先輩や友達とのつながりがあるため、過去問を容易に入手できます。
しかし、ぼっちは1人なので過去問を見ることができません。
これは、大きな痛手です。
なぜなら、大学の試験の成績は、過去問を持っている・持っていないで大きく変わるからです。
大学の試験内容は、教授毎に大きな違いがあります。
例えば、ある教授は「◯◯について1,000文字で述べよ」という論文系の問題を用意するかもしれません。
ある教授はマーク式かもしれません。
ある科目によっては、毎年出題されるポイントが同じこともあります。(教育に熱心な教授は大学にはあまりいません。毎年似たような問題が試験に出す教授が多いです)
こうした中、過去問を持っていないぼっちは、講義のプリントや教科書の内容を満遍なく勉強しないといけません。これはかなり非効率です。
一方、リア充は強いです。
過去問を見て最低限の労力で必要な箇所だけ勉強できます。
結果として、試験前だけ勉強するリア充のほうが、真面目に勉強するぼっちよりテストの点が高くなります。
このように、大学のテストは情報格差がはっきり出ます。
高校の時のように、みんな同じ条件で定期テストを受けれるわけではないのです。
ぼっちだと過去問を入手できないのが辛いところです。
過去問を入手するために、人付き合いをするって?打算的に友達を作るのってどうなの?
※真面目な人はこう考えるかもしれません。しかし、社会人になると人との関係が100%打算的になります。大学生のうちから、練習としてビジネス友達を作っておきましょう。(ビジネス友達と親友の両方がいれば幸せです。)
ぼっちは精神的に不安定になる
大学でぼっちになると、精神的に不安定になります。
想像してみてください。
「朝起きて大学に行く。誰とも会話せず授業を受ける。帰宅する」
1日ぐらいなら特に何も感じないでしょう。
しかし、毎日続くと話は別です。
私の場合、以下の3つを経験しました。
- 独り言を言う
→大学で誰とも喋らないと、家で独り言ばかり言うようになります。 - イライラする
→会話ができないことでストレスがたまります。 - 寂しくなる
→単純に寂しいです。自分は世の中に存在しているのか?と感じます。
特に、一人暮らしのぼっちはかなりメンタルがきついと思います。
大学でも家でも喋る相手がいない。
ご飯を食べるときも、勉強するときも、ゲームをするときも、周りに誰もいないのです。
私は何とか耐えましたが、人によっては辛くて大学に通えなくなるのではと考えています。
実家暮らしのぼっちなら、家族と会話できる分まだましです。
私は途中から一人暮らしをやめて実家に帰りましたが、母親と話せるのはありがたかったです。
大学生活は長いです。メンタルを安定させるためにも、大学では友達を作りましょう。
ぼっちだと精神的に不安定な状態が続いてしまいます。
話し方を忘れる
大学でぼっちだと話し方を忘れます。
たまに人と会話した時に、上手く言葉が出てこなくなるのです。
日本語を頭の中で必死に考えて発言する感じです。
ぼっち生活だと、例えば以下の場面くらいしか会話の機会がなくなります。(私は一時期こんな感じでした)
- コンビニで何か買う時に、レジの人に「あっ、はい」と言う
- ファミマでTカード持っていますか?と聞かれて「いや、持ってないです」と言う
- 宅急便で荷物が届いた時に、「ありがとうございました」と言う
結果として、その他の日常会話がなくなり、文章を作る力や語彙力が衰えていきます。
自分でも日本語力が落ちているのを感じます。
私は、大学の講義で人と会話する機会があると、いつもキョドってました。
これは、久々に話すので上手く話せるか不安に思うからです。
このように話し方を忘れるのもぼっちのデメリットです。
※言葉が上手く出てこなくて「帰国子女なの?」と悪気なく聞かれたことがありました。辛かったです。
ぼっちはコミュ力が向上しない。結果、就活で不利になる。
ぼっちでいると、人との関わりがなくなるためコミュニケーション力が向上しません。
これは就活で不利になります。
面接では限られた時間で自分をアピールしないといけません。
その意味で、普段からトーク慣れしているリア充は強いです。
例えば、以下のような力をリア充は持っています。
- 面接官の意図を読み取る力
- 自分の考えを分かりやすく伝える力
- 面接官から好感を持ってもらう力
一方で、ぼっちはコミュ力がありません。
どれだけ優れた能力を内側に持っていても、面接においては、言葉にして面接官に伝えなければ意味がありません。
ぼっちだとコミュ力が向上しないので、能力が高かったとしても面接でアピールすることができないのです。
私自身面接で苦労しました。具体的には以下の通りです。
ぼっちだった私の就活失敗体験3選
- グループディスカッションで会話への入り方が分からない
→ぼっちは複数人の中で会話する経験が乏しいので、発言するタイミング、聞くタイミングが分からない - 面接で笑顔になれない
→普段表情筋を使っていないためか、笑顔を作りにくい。 - 目をそらして面接官と話す
→人と目を見る機会が普段ないので、いきなり面接官の目を見ることが難しい。
他にもぼっちは就活で不利になる
他にも、ぼっちが就活で不利になる点が3つあります。
1. ぼっちだと就活する時に情報が入ってこない
例えば、以下のような情報です。
・面接で何を聞かれたか
・他の人が今どの会社を受けているのか
・会社の雰囲気はどうだったか
ぼっちはインターネットや本、企業説明会のみでしか情報収集できないのです。
2. ぼっちは就活で友達と協力できない
友達がいると、就活で以下のような対策も取れます。
・友達同士で面接の練習をする
・エントリーシートを見せ合う
・Webテストを協力して受ける
個人的には、面接の練習ができなかった点を悔やんでいます。
友達がいれば、自分の話し方や癖を指摘してもらえたのにと後悔しています。
3. ぼっちは就活のグチを言うこともできない
就活は辛いものです。
落ち込んでいる時に励まし合える相手がいるのはいいものです。
「あの会社に圧迫面接されたよw」「まじかー、辛かったな」
こんな会話をしてみたかったです。
ぼっちの私は、お祈りメールが来て落ち込もうが、グループディスカッションで上手く行かなくて落ち込もうが、1人で就活を進めるしかなかったです。
ぼっちは彼女ができない
大学生のぼっちは彼女を作れません。
なぜなら、そもそも女友達がいないからです。
「女なんて面倒くさい。大学で彼女ができなくてもいい」こんな考えの方もいるかもしれません。
しかし、いつか結婚したいと考えているなら、大学生のうちに彼女をつくったほうがいいです。
なぜかというと、社会人になると出会いがなくなるからです。
会社は男ばかりで、出会いは合コンや街コンぐらいしかありません。(会社によっては女性比率の高い会社もあるかもしれませんが)
女性がたくさんいる空間は、大学で最後と考えたほうがいいです。
大学では様々な出会いの場が用意されています。
サークルで女子と出会ったり、一緒の授業の子と仲良くなったり。
ぼっちになると、こうした出会いの機会を活かすことができないのがデメリットです。
※余談ですが、単純にピチピチの女子大生を目の前にしながら、4年間過ごすのはもったいないです。社会人になると、女子大生と出会う機会がほとんどありません。(出会えるとしたら街でのナンパやパパ活ぐらいでしょうか)「女子大生と付き合える機会は人生で今しかない!」と考えると、自然とやる気が湧いてくるはずです。
まとめ
今回、大学でぼっちになることのデメリットをご紹介しました。
ぜひご参考になれば幸いです。
次回は大学でぼっちにならないための方法について書きたいと思います。