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文系の大学院へ学歴ロンダしても就職に有利にならない理由【東大院卒】

自分は経済学部生。文系の大学院へ学歴ロンダリングしたい。でも文系の院は就職に有利にならないって本当? by 大学3年生

このような疑問に答えます。

記事の内容

  • 文系の大学院へ学歴ロンダしても就職に有利にならない理由

記事の信頼性

  • 広島大学経済学部から東京大学公共政策大学院へ進学(2013年)
  • 富士通で法人営業を4年(2015年〜2019年)

こんにちは、フリーランスエンジニアのまさです(@ryoblog2

今回、文系の院に学歴ロンダリングしても就活で有利にならない理由を書きます。

ぜひご覧ください。

文系の大学院へ学歴ロンダしても就職に有利にならない理由

大学院で専門性を身につけても仕事で使えない

文系の大学生の就職先といえば、銀行、メーカー、小売、通信系などでしょう。

職種は営業職になることが多いはずです。ただ、営業だと大学院で学んだことを活かせません。

たとえば、私の場合は富士通の営業職に就きました。求められたスキルは以下のとおりです。

富士通の法人営業に求められるスキル

  • コミュ力(お客さんから好かれる力、社内から信頼を得る力)
  • 提案力(顧客課題を発見し、最適なソリューションを提案)
  • ITの知識(ITパスポート、基本情報技術者試験ぐらいのレベル)
  • 事務処理力(機器手配、見積作成)

一方で大学院で学んだことは、マクロ経済、ミクロ経済、経済政策です。公共政策大学院だったので法律や政治の講義も受けました。

仕事の中心はITインフラ(サーバ、ストレージ)のリプレース提案でした。経済学を活かす場面はありません。

大学院で獲得したスキルの中で、仕事に活かせたのは以下のものだけです。

大学院で得たスキルの内、仕事で役に立ったもの

  • Excel、パワポスキル(統計分析や演習での発表を通して)
  • 資料作成スキル(レポート作成)

これぐらいです。あと、英語の教科書を読んだり、海外の論文を読んだりして英語力が上がりましたが仕事では使いませんでした。

営業職に専門性が不要であることは人事も理解しています。実際、営業職は多種多様な学部から採用されています。

文系の大学院が就活で有利になるのは、研究者、シンクタンクを目指す時ぐらいです。こうした職業は分析力、リサーチ力が求められます。

文系に人気な銀行であっても、高度な経済知識が求められるわけではありません。学部レベルの経済学の知識があれば働けます。

このように、文系の大学院に行っても、人事からの評価がよくなることはありません。(マイナスになることはないですが)

人事は院試が簡単であることを知っている

「有名大学であっても、院試は簡単」

採用担当者がこう考えている場合、就活でプラス評価になることはありません。

たとえ東大院に入学したとしてもです。

一般の人は「トウダイ=頭のいい人」という式ができあがってます。東大院を出てるだけで「東大院卒?すごいですね」と言ってもらえます。学部入試と院試の難易度の違いも知られていません。

しかし、人事は採用のプロです。期待しないほうがいいでしょう。東大ブランドを重視する人が採用担当であれば、有利に進むかもしれませんが。

文系の大学院に学歴ロンダリングしても、就活で不利にはならない

文系の大学院が就活で有利になることはないですが、不利になるわけでもありません。

しかし、ネットの記事を見ていると以下の意見がありました。

文系の大学院生が就職に不利になる理由

  1. 院卒は学部卒より2年離れている
  2. コミュ力が低い

これらは誤りです。

1つ目の文系院卒は学部卒より2歳離れているという点です。「同期間のコミュニケーションや、年下の先輩とのコミュニケーションがギクシャクしそう」そういった意見でした。しかし、年齢が理由でコミュニケーションに苦労している人を私は見たことがありません。定年間近の人が、30代の課長に敬語を使うという場面も会社ではよく見ます。2歳差をマイナスに捉える採用担当はいないはずです。

2つ目の文系院卒はコミュ力が低いという意見です。「文系の大学院へ行く=研究や論文を読むのが好き=コミュニケーション力が低い」という考えです。しかし、コミュ力は面接やグループディスカッションでの振る舞いを見ればすぐに分かります。最初からコミュ力が低いと決めてかかる採用担当はいないでしょう。

無名大学から文系院への学歴ロンダリングは就活で有利かも

「文系の大学院へ行っても就活で有利にならない」

これが本記事のメッセージです。一方で無名の大学から有名大学の大学院へ学歴ロンダするのは就活で得かもしれません。

「勉強が得意な人(コツコツ努力できる人)」という印象を人事に与えることができるからです。

また、有名大学の大学院であれば、就活で学歴フィルターに引っかかることはないでしょう。

一方、MARCHや早稲田、慶應から、東大院や京大院へ学歴ロンダリングするのは、ちょっともったいないと思います。学歴コンプレックスを解消するだけなら他のやり方もあります。ぜひ下記の記事もご覧ください。

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まとめ

今回、文系の大学院に学歴ロンダリングしても就活で有利にならないことをお伝えしました。

ご覧いただきありがとうございました。

※とはいえ、就活だけを基準に院進学を考えることもありません。文系の大学院であれば、自由な時間がたくさんあります。モラトリアムも楽しめます。優秀な同期と関われるのもメリットです。下記の記事で、文系の大学院へ進学するメリットとデメリットをまとめていますのでぜひご覧ください。

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