【体験談】地方国立大から東大院へ学歴ロンダリングした話

大学

東大院へ学歴ロンダリングした人の体験談を聞きたい。地方国立大から文系の東大院に行くのってぶっちゃけどうなの?簡単?

このような疑問に答えます。

こんにちは、涼(@ryoblog2)です。

大学の学歴が低いことで悩んでいる方はいませんか?

そんな方には学歴ロンダリングがおすすめです。

学歴ロンダリングとは、今の大学よりレベルの高い大学院に進学することです。

学歴ロンダリングのメリットとして、「最終学歴を上書きできる」というのがあります。

例えば、Fラン大学だったとしても、東大院を出れば、「東大院卒です」と言えるようになります。

また、大学院の入試難易度は驚くほど低いです。

東大院でもやり方を間違わなければ楽に入学できます。

私の場合、地方の国立大学から東大院に学歴ロンダリングしました。

※なお、受験した大学院は以下の4つです。
・東京大学公共政策大学院 合格
・東京大学大学院経済学研究科 不合格
・一橋大学経済学研究科 合格
・一橋ビジネススクール 不合格

私が受験した当時は、ネットに院試の情報が不足していて苦労しました。

今回、私の経験を基に東大院の合格体験記や、みなさんが疑問に感じていることへの回答などを書きます。

学歴で悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

なぜ東大院へ学歴ロンダリングしようと考えたの?

私は東大院へ学歴ロンダリングしようと考えた理由は以下のとおりです。

・学歴コンプレックスを解消したかった。
・将来起業した時に備えてリスクヘッジしたかった。※東大院卒であれば就職に困ることはないだろうという考え

院試を受ける理由としては不純な動機でしょう。

「この大学院で学びたいことがある」「もっと専門性を深めたい」というのが本来あるべき姿です。

しかし、動機なんて正直何でもいいと考えます。

※堀江貴文の本「夢をかなえる「打ち出の小槌」」に東大院へ学歴ロンダリングする話が書かれていたのも、受験のきっかけになりました。東大ブランドの信用が高いことが記載されています。

東大院へ学歴ロンダリングしていじめらた?妬まれた?バカにされた?

学歴ロンダリングに関しての疑問にお答えしてします。

学歴ロンダリングすると内部生からいじめられるの?

回答:内部生からいじめられることはありません。

東大の学部出身の人から、不当に扱われることはありませんでした。

みんないい人ばかりだったので、「○○大学出身だからダメだ」「学歴を上書きしてずるい」とか、そんな話は全く出ませんでした。

また、そもそも出身校の話題自体が出ません。

学歴ロンダリングで嫌な思いをしたことは2年間で一度もありません。

公共政策大学院は、他大出身が半数以上を占めています。私のコースは早稲田、慶応、立教、上智、学習院から来た人が多かった印象です。日東駒専出身は自分の周囲ではいませんでした。

 

学歴ロンダリングすると、会社に入ってから妬みを受けるの?バカにされる?

回答:学歴ロンダリングしても妬みを受けることはありません。

「学歴ロンダリングはずるい。最終学歴を楽して上書きしてる」

このように、世の中には学歴ロンダリングに対して、嫉妬する人がいるようです。

しかし、私は入社5年目の営業ですが、学歴ロンダリングについて指摘されたことはありません。

会話で出身大学の話になった時、「地方の○○大学を出た後に、東大院を出ました」といつも言いますが、「そうなんだ」「東大院ってすごいね」という反応をされて終わりです。

「学歴ロンダリングかよ!」なんて言われたことはありません。

また、そもそも会社で自分の学歴を話す機会というのは多くはありません。

自分の出身大学や大学院を開示するのは、同期や所属する部の人たちぐらいです。

社内の他の部署や取引先に対して「あなたの出身大学はどこですか?」なんて質問はしません。(仲良くなれば別ですが)

ネットを見すぎていると、世の中の人全てが学歴を気にしている感覚になりがちです。

学歴ロンダリングというキーワードでネットサーフィンしていたら、どうしても視野が狭まります。

そもそも人は他人の学歴をあまり気にしていません。他人の出身大学に執着する人は少数です。

学歴ロンダリングに対して負い目を感じる必要はありません。

学歴ロンダリングは就活でどう扱われる?

学歴ロンダリングは、就活である程度有効です。

まず、東大院を卒業すれば有名な企業の学歴フィルターを越えられます。

私は三菱商事や三井物産などの商社の面接を受けることができました。(一次面接で落ちましたが)

エントリーシートや筆記試験は通過できます。

出身大学の学歴では面接を受けれないレベルだったので、東大院ブランドが効いたのは確かです。

ただ、コンサル業界は通用しませんでした。

コンサルは出身大学を重視しているようです。

マッキンゼー、ボストンコンサル、BCGなどはエントリーの段階で落とされました。

デロイトの一次面接は受けれましたが、敗退しました。

学歴ロンダリングが有効かは、面接官次第といったところが大きいように感じます。

例えば、Fラン卒の就活生と、Fラン卒で東大院卒の就活生だったら、普通に考えて後者のほうが頭がいい印象があります。

しかし、面接官が「東大院は簡単で誰でも入れる」「出身大学の学歴だけ信用する」と考えていたら、東大院ブランドは通用しません。

こればかりは実際に面接を受けてみないと分かりません。

東大院の入試難易度が低い理由(専門科目だけ勉強すればいい)

東大院への学歴ロンダリングが簡単な理由を説明します。

東大院合格のためには、専門科目の1科目とTOEFLを勉強するだけでいいのです。

この科目数の少なさがポイントです。

専門科目は、学部で学んでいれば基礎力は身についているはずです。

TOEFLについても、大学入試やTOEICなどで英語学習をしていれば基礎力はあるはずです。TOEFLは足切りに使われるだけなので、一定のスコアを取れればそれ以上の勉強は不要です。

つまり、英語力があれば専門科目のみに時間を投じるだけで東大院に合格できます。

コスパ抜群です。

一方、学部入試は大変な労力がかかります。

英語、数学、国語、化学、物理、日本史などの多く科目を勉強しないといけません。

学部入試の労力を10とすると、院試の労力は1と断言できます。

東大院受験のためにやるべきことの全て【完全解説】

具体的に東大院試の対策を書きます。

大学院入試は情報収集が命

東大院に限らず、院試の情報は世の中にあまり出回っていません。

そのため、いかに情報を入手するかが鍵になります。

例えば、以下の方法で情報を集めることができます。

・東大院合格者のブログを読む
・東大院に通っている人に会う
・院試の予備校に通う
・本で情報収集する

一番いいのは、東大院に通っている人から受験のアドバイスをもらうことです。

また、東大院合格者のブログを読むことで、生の情報を手に入れることができます。

院試の予備校は、一人で勉強するのが不安な人、モチベーションを維持するのが難しい人であれば検討するのもありです。ただ、特には行かなくても問題ないかと考えます。

本で情報収集するなら下記の本がおすすめです。

両方とも東大院に関する情報が詰め込まれています。

※なお、入試説明会は特に参加しなくてもいいかと思います。ありふれた説明がされるだけと考えていたので、私は入試説明会は行きませんでした。他大から東大院を目指す人は、受験勉強仲間を作る目的で参加するのもありかと思います。

受ける大学院を決める(併願は必ずする)

情報収集したら受験する大学院を決めます。

「チャレンジする大学院」と「確実に受かる大学院」の両方を決めましょう。

私は下記の4つを受験しました。

・東京大学公共政策大学院 合格
・東京大学大学院経済学研究科 不合格 ※一次試験で不合格
・一橋大学経済学研究科 合格
・一橋ビジネススクール 不合格 ※二次試験の面接で不合格。

今思えば、リスクがありました。

滑り止めの大学院を用意していなかったからです。

これは、東大と一橋以外に行きたい大学院がなかったというのが理由です。

(公共政策大学院は問題の難易度から、合格できるだろうとは考えていました。)

ただ、可能であれば滑り止めの大学院も受けたほうがいいのは確かです。

成績証明書(学部の成績が悪くても東大院に受かる)

学部の成績証明書も提出する必要があります。

ただ、学部の成績は悪くても大丈夫です。

私の成績は以下の通りでした。

全128単位取得
秀:20単位
優:35単位
良:47単位
可:26単位
※可は60〜69点の意味です
GPAは2.3です。低いです。

良が一番多いです。東大院合格者の中でも成績は低いほうだったと思います。

東大院だからといって高い成績が求められるわけではありません。

面接でも成績の低さは特に指摘されませんでした。

筆記試験

私はこの筆記試験のウェイトが東大院試において最も高いと感じました。

筆記試験対策で重要なのが過去問の入手です。

例えば、東大院の経済修士なら文学部複写センターで入手可能です。

院試を成功させる秘訣は過去問を徹底的にやり込むことです。

闇雲に問題集を解いてはいけません。

なお、私が受験した公共政策大学院のあるコースですが、実は、東大教授が出版している問題集と過去問の内容が一致していました。

数字などの設問の細かい部分は異なっていましたが、だいたい一致していたのです。

教授が入試問題の作成を面倒くさがって、問題集からそのまま抜き出したのでしょう

私はひたすらその教授の問題集を何度も解いていました。

入試中に「お、この設問はあの問題集と同じ設問だ」というのが何度もありました。

院試の問題を作成している教授が内部に必ずいます。

その教授が作成した問題集を調べて、過去問と同一の問題がないか確認しましょう。

口述試験(面接)

私が志望した公共政策大学院のコースですが、口述試験は10分程度で終わりました。

「なぜ本学科を受けようと思ったのか?」「本学科で何をしたいのか?」などありきたりな内容を聞かれました。

専門的な内容を深く突っ込まれることはありませんでした。

また、「TOEFLのリスニングが低いけど大丈夫?授業の一部は英語で行われるよ」と聞かれました。

私は院試のときのTOEFLが65点でした。「はい、大丈夫です!」と自信満々に答えたのを覚えています。

美容院で髪を切り、スーツを着て、笑顔でやる気に満ち溢れた感じで話せば受かるかと思います。

口述試験は人柄を見ているような気がしました。

合否については、ほとんど筆記試験で判断している感じでした。

TOEFLのスコアシートを提出

私が志望したコースでは、TOEFLのスコアシートを出す必要がありました。

TOEFL iBTかPBTのどちらかを選べましたが、私はiBTを選択しました。

TOEFLスコアは65で提出しました。合計3回受けました。(1回目:48、2回目:60、3回目:65)

リーディングだけ、少し点数が高くて22点/30点満点でした。

事前にネット情報を見る限り、リーディングが20点以上あれば受かるというのを見ていたので信じていました。

↓TOEFL対策の本を紹介しています。

TOEFLとは関係ありませんが、英語学習ブログもやっているのでぜひご覧ください。

研究計画書

大学院入試では研究計画書の用意も必要です。

研究計画書とは、研究テーマ・研究目的・研究方法について書くものです。

私はネットで情報収集しながら、一人で作成しました。

今思えば非情にリスキーだったと感じています。

下記の対策を取るべきでした。

・研究計画書の対策本を読む
・所属しているゼミの先生に見てもらう
・友達に見てもらう

もし私が研究計画書の対策本を今買うなら、下記の本を選びます。

大学院に合格する研究計画書の書き方
※大学院受験予備校の院長が、有名大学院に合格した研究計画書を47本解説付きで紹介しています。これを真似るのが確実だと考えます。
大学院に合格できる! 研究計画書 書き方実践講座
※こちらも合格した研究計画書が37本載っています。合格体験記も付いています。

口述試験では、研究計画書で表現できない熱意を面接官に伝えましょう。

論文や参考業績は提出しなくてもいい

学科によっては、教授の推薦書や論文、参考業績などを任意で提出させるところがあります。

私見ですが、特に提出しなくてもいいと考えます。

下手な内容の物を出して、マイナス評価をもらうぐらいなら出さないほうが賢明です。

なお、私の志望コースは推薦書のみ必須だったので、ゼミの教授に書いてもらいました。

東大院に受かるまでの勉強時間はどれぐらい?

私は4月から9月までの6ヶ月間、朝8時から夜22時まで図書館にこもって勉強していました。

専門科目とTOEFLの勉強の日々です。

院試に落ちたら後が無いと思ってました。

部屋にあったプレステ3や任天堂 Wiiをブックオフに売り、一切の誘惑を絶ちました。

入学後に友達になった東大学部卒の男は「院試前の1ヶ月勉強しただけ」と言ってました。

やっぱり東大の学部出身は優秀だな…と感じました。

【補足】東京大学大学院での私の成績

私の東大院での成績は以下の通りです。

全51単位取得
A+:0単位
A:8単位
B:32単位
C:11単位

あまり成績としてはいいほうではありません。

2つほど単位を落としました記憶があります。

ただ、他大学出身でも東大院の講義についていける事は確かです。

東大院のメリットとして、学部の講義を受けれることがあります。

【補足】一橋大学の院試で圧迫面接された話

一橋大学の経済学研究科を受験した時に圧迫面接をされました。

一次試験は過去問をしっかりやりこんでいたので無事通過できました。

問題は二次試験の面接です。

入室すると2人の面接官がいました。後から調べたら2人とも著名な教授でした。

「具体的に何をうちで勉強したいの?△△の部分をもっと深く教えて」

「○○の計算式をホワイトボードに書いてみて」

志望動機を詰めきれていなかったことや勉強不足が露呈しました。

自分は学歴ロンダリングしようとしていたので、特に志望動機を深掘りされると答えに詰まりました。

学部で専攻していた分野と別の分野を志望していたことも仇になりました。

教授たちは徐々に不機嫌になっていきます。

空気が一気に重くなりました。

「もうこれ120%落ちたわ。」と途中で確信しました。何を言っても突っ込まれると思ったので、後半は「分かりません」ぐらいしか言えなかったです。空気感にもビビってました。

30分間の面接が地獄のようでした。

しかし、なぜか合格していました。

面接内容はボロボロでしたが、どうやら筆記試験の結果がよくて合格していたようです。

結果的には、東大ブランドに憧れて東大院への進学を決めました。(本当不純な動機です)

院試は筆記試験で結果が決まるのだと、この面接で確信しました。

まとめ

今回、地方国立大学から東大院へ学歴ロンダリングした話を書きました。

Twitterもやっているのでぜひフォローお願いします!涼(@ryoblog2

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※卒業式でもらった学位記の写真を貼っておきます。

東京大学公共政策大学院の学位記

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